政治団体「NHKから国民を守る党」の党首として活動してきた立花孝志さん。
そんな立花孝志さんですが、2025年11月9日に名誉毀損の疑いで逮捕されたことが大きな話題となっています。
立花孝志さんにはこれまでにも逮捕歴があるのでしょうか。
また、今回の竹内県議への名誉毀損容疑で、どのような刑罰が科される可能性があるのかも気になりますよね。
そこで今回は、
- 立花孝志さんの逮捕歴
- 竹内県議への名誉毀損容疑の刑罰
について詳しく見ていきましょう。
立花孝志の逮捕歴まとめ

政治活動家として知られる立花孝志さん。
そんな立花孝志さんですが、過去にも逮捕歴があるのでしょうか。
立花孝志さんの逮捕歴は、2023年3月に確定した有罪判決と、2025年11月9日の名誉毀損容疑での逮捕の2件がありました。
2023年3月に確定した有罪判決について
立花孝志さんは、不正競争防止法違反、威力業務妨害罪、脅迫罪で懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決を受けました。
この事件は2019年に起きたもので、NHK受信料の集金人だった男性と共謀し、集金用端末に表示された契約者の個人情報50件を動画撮影して不正取得したというものです。
さらに立花孝志さんは、NHKに電話で「個人情報を拡散する」と脅迫し、業務を妨害したとされています。
この判決は2023年3月に最高裁で確定し、執行猶予期間は4年間とされました。
2025年11月9日名誉毀損の疑いで逮捕
この逮捕は、執行猶予期間中の出来事であり、大きな注目を集めています。
逮捕容疑の詳細については、次の見出しで詳しく見ていきましょう。
(スポンサーリンク)立花孝志の竹内県議への名誉毀損容疑の刑罰はどうなる?

執行猶予期間中に再び逮捕された立花孝志さん。
そんな立花孝志さんですが、今回の竹内県議への名誉毀損容疑でどのような刑罰が科される可能性があるのでしょうか。
立花孝志さんの竹内県議への名誉毀損容疑の刑罰は、実刑判決になる可能性が高く、1年台から2年前後の拘禁刑が予想されています。
今回の逮捕容疑について
立花孝志さんは、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を調査していた元県議の竹内英明さん(当時50歳、2025年1月に死亡)について、虚偽の情報を発信したとされています。
2024年12月中旬、立花孝志さんは大阪府泉大津市長選の街頭演説で「竹内議員は警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」と発言しました。
さらに2025年1月中旬、竹内英明さんが亡くなった後、立花孝志さんはSNSで
と投稿しました。
しかし、兵庫県警は竹内英明さんに事情を聴いたことは一度もなく、これらの情報は事実無根でした。
立花孝志さん自身も後に、発信内容が間違いだったと認めています。
今後予想される刑罰
立花孝志さんは現在、執行猶予期間中(2023年3月から4年間)です。
この期間中に新たな罪で有罪判決を受けた場合、執行猶予が取り消される可能性が高くなります。
名誉毀損罪の法定刑は、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金です。
テレビ出演の元検事によると、「もし起訴され、拘禁刑が求刑されてそのまま刑が下されることになれば、実刑になる可能性は高い」とのことです。
「法定刑としては3年以下の拘禁刑だが、(実刑の場合は)1年台から2年前後になる可能性がある」と専門家は見解を示しています。
つまり、前回の懲役2年6ヶ月と、今回の刑罰が合算される形で服役する可能性があるということです。
また、立花孝志さんは2025年12月の静岡県伊東市長選への出馬を表明していましたが、今回の逮捕により影響を受ける可能性があります。
兵庫県警は「政治活動に関しては最大限尊重されるべきだが、具体的に逃亡、罪証隠滅の恐れがあると判断した」と逮捕理由を説明しています。
(スポンサーリンク)まとめ
立花孝志さんの逮捕歴は、2023年3月に確定した有罪判決と2025年11月9日の名誉毀損容疑での逮捕の2件でした。
立花孝志さんの竹内県議への名誉毀損容疑の刑罰は、実刑判決になる可能性が高く、1年台から2年前後の拘禁刑が予想されています。
これからも立花孝志さんの動向を注視していきましょう。
それではありがとうございました。


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